医院情報

よくある質問

当院に寄せられるよくある質問にお答えいたします。

初診の際の診療の流れを教えてください。
痛い箇所やお悩みの箇所がある場合は、そこを先に治療します。
お口全体の治療を希望される場合は、初診時に検査をして、口腔内写真を撮り、その日は当院で診断のための資料作りを行います。
そして、次の診療時に治療計画をご提案し、それに基づいて治療を行います。
予防のために受診した場合、どれくらい時間がかかりますか?
歯の本数にもよりますが、30分~1時間ほどだとお考えください。
歯がなくなったらインプラントしか選択肢がないのでしょうか?
歯を抜いた方、歯がないまま放置していた方には、可能な治療方法を全てご提案します。
お口の中を検査し、入れ歯・ブリッジ・インプラント治療の中からご提案しますので、希望に合う方法を選択いただけます。
自分だけでなく子どもを連れて行っても良いでしょうか?
はい。歯科衛生士がしっかりとご対応しますので、お子さまの治療・予防に関わらず、お気軽に受診ください。
義歯はつけたまま寝てもいいですか?
きちんと調整がされた義歯はつけたままおやすみいただけます。
ただし、状態によっては、歯肉を休ませるために夜間ははずしていただくことをおすすめすることがあります。
どちらがいいかについては、個別に説明しています。
矯正装置が入っているとき、歯間ブラシはしてもいいのでしょうか。
矯正装置が入っている時でも歯間ブラシの使用は推奨されます。
歯磨きだけでは届きにくい部分や歯の間にある食べ物の残りやプラークを除去するのに役立つからです。
しかし、使用方法には注意が必要です。
歯間ブラシは優しく、無理に挿入したりしないようにしましょう。
また、矯正装置のブラケットやワイヤーを傷つけないように注意しながら使用することが重要です。
さらに、装置や歯の間が狭い場合は、より細いタイプの歯間ブラシを選ぶと良いでしょう。
いずれにせよ、矯正装置がある間も含め、口腔内を清潔に保つためには、定期的なブラッシングと歯科ブラシ、フロスが必要です。
そして、定期的な歯科医院での検診も忘れずに行いましょう。
下がった歯肉のせいで隙間が大きくなりました。
スケーリングで歯肉は戻りますか。
戻りません。歯周病の治療は歯肉をひきしめることです。
歯肉が下がった状態は「歯肉後退」と呼ばれ、これはさまざまな原因で起こります。
たとえば、歯磨きが強すぎる、歯周病、加齢、歯ぎしりなどがあります。
スケーリングは、歯石やプラークを取り除き、口腔内の健康を保つための重要な手段であり、早期の歯周病の治療にもなります。
しかし、一度起きてしまった歯肉後退を元に戻すことは、スケーリングだけでは難しいです。
スケーリングは歯周病の進行を遅らせ、新たな歯肉後退を防ぐのに役立ちますが、既に後退してしまった歯肉を元の位置に戻すためには、歯周病が進行している場合や歯肉の量が十分でない場合などには、歯科医師によるさらなる治療が必要となることが多いです。
例えば、歯肉移植手術という方法があります。
これは、口腔内の他の部分から歯肉を採取し、後退した部分に移植する手術です。
しかし、この手術は痛みを伴う可能性があり、全ての人に適しているわけではありません。
歯肉の後退に悩んでいる場合は、適切な診断と治療法を受けることが重要です。
普通の歯ブラシと電動の歯ブラシはどちらが良いですか。
患者様それぞれの好みになります。
電動歯ブラシと手動歯ブラシのどちらが優れているかという問いに対しては、一概に答えることは難しいです。
それぞれが持つ利点と欠点を理解し、患者様自身のニーズやライフスタイルに合ったものを選ぶことが重要です。
電動歯ブラシの利点
1.短期間に大量のブラッシング動作を行えるため、一部の研究では、手動歯ブラシよりも歯垢の除去率が高いと報告されています。
2.歯間や歯肉線周辺の清掃が容易です。
3.歯磨きが困難な高齢者や障害を持つ人々、または矯正装置をつけている人にとって役立つことがあります。
4.タイマーがついているモデルは、適切なブラッシング時間(通常は2分)を守るのに役立ちます。
手動歯ブラシの利点
1.価格が安く、電池や電源が不要なため手軽に使えます。
2.旅行や出張などで携帯するのが容易です。
3.歯ブラシの圧力や速度を直感的にコントロールできます。

それぞれの歯ブラシの使い方が正しければ、どちらも歯をきちんと磨くことができます。
ただし、電動歯ブラシは初めて使用する方には少し慣れるのに時間がかかるかもしれません。
最終的に、どちらを選ぶかは個々の好みやライフスタイル、健康状態に大きく依存します。
適切な歯磨き方法や選択については、歯科医師や歯科衛生士に相談することをおすすめします。
ウォーターピックは効果がありますか。
つまようじの代わりにはなりますが、歯周病の原因であるプラークは落とせません。
ウォーターピックは、高圧の水流を使って歯間や歯周ポケットに詰まった食物残渣やプラークを除去するデバイスで、歯間の清掃や歯周病の予防に効果的なことが報告されています。
また、歯周病による炎症を軽減し、歯肉の健康を改善するのに役立つことも示されています。
ただし、ウォーターピックがデンタルフロスや歯間ブラシの代わりになるわけではありません。
それぞれのツールは異なる目的と利点を持ち、最良の口腔ケアルーチンはこれらを組み合わせることで得られます。
たとえば、デンタルフロスは歯間の接触面にしっかりと適合し、プラークと食物残渣を物理的にこすり取ることができます。
一方、ウォーターピックは水流を使って、フロスが届かない深い歯周ポケットや歯磨きが困難な矯正装置周辺の清掃に役立つことがあります。
ウォーターピックを使用する際は、適切な使用法を学び、機器の清潔さを保つことが重要です。
市販の歯間ブラシは真っ直ぐのものしか売っていなくて、1・2回使用するとダメになります。
歯科で購入したほうが良いが高価なので、どちらが良いのでしょうか。
自分に合うものを選び、使用方法を守っていただければ長持ちします。
歯間ブラシの選択は、主に自分の口腔状況、ブラシの品質、そしてコストを考えて検討してください。
口腔状況
歯間の隙間の大きさや形状により、特定のタイプの歯間ブラシが適しているかもしれません。
また、特定の部位(特に奥歯)へのアクセスに困難を感じる場合は、特殊なデザインが有用なことがあります。
ブラシの品質
高価な歯間ブラシは、一般的に耐久性があり、柔らかく肌触りが良いです。
これは歯茎への優しさとブラシの寿命を延ばすのに役立ちます。
一方、市販のブラシは比較的安価であるため、頻繁に交換することが可能ですが、使い心地や耐久性にはバラつきがあることがあります。
コスト
市販のブラシは比較的安価である一方、歯科で売っているブラシは高価になります。
しかし、そのコストは多くの場合、製品の品質と寿命に反映されます。
結論として、どちらが良いかは主に患者様の口腔状況、利便性、そして予算によると言えるでしょう。
患者様自身のニーズに最も適した歯間ブラシを見つけるためには、歯科医師や歯科衛生士に相談することが最善の方法です。
親知らずが元々ないことはあるのですか。
はい、親知らずが元々ない人は確かに存在します。
親知らず(第三大臼歯)の有無は遺伝的な要素による部分が大きいです。
親知らずが全く生えない人もいますが、一部だけ生える(つまり、4本全てではなく、1本や2本だけ生える)ケースもあります。
親知らずが全く生えてこないことは、進化の一部とも考えられています。
食生活の変化により、人間の顎が過去数千年にわたって小さくなってきたため、親知らずが収まるスペースが必要なくなったという理論もあります。
また、親知らずが生えてこないこと自体には健康上の問題はありません。
しかし、親知らずが部分的に生えたり、正しい位置で生えなかったりする場合、口腔内の他の歯や健康に影響を及ぼす可能性があるため、定期的な歯科検診が推奨されます。
前回チェックアップスタンダードの購入をしましたが、歯周病に特化した歯磨き粉の方がいいですか。
歯磨き粉以外に歯周病に効くものは院内に販売されていますか。
歯磨き粉の選択は、患者様の口腔内の状況と個々のニーズに基づいて行うべきです。
もし歯周病があるか、または歯周病のリスクが高いということであれば、歯周病対策に特化した歯磨き粉を選択することは有効です。
歯周病に特化した歯磨き粉は、抗菌成分や抗炎症成分を含むことが多く、これらは歯周病の主な原因である細菌の増殖を抑制し、歯茎の炎症を軽減します。
しかし、歯磨き粉は歯周病の治療全体の一部に過ぎません。
重要なのは、適切なブラッシングとフロッシングの技術、定期的なプロフェッショナルな歯科クリーニング、そして健康的なライフスタイル(バランスのとれた食事、十分な睡眠、ストレス管理、禁煙など)を維持することです。
その他の歯周病対策商品としては、マウスウォッシュや歯間ブラシ、デンタルフロス、ウォーターピック(水流で歯間や歯肉のポケットを清掃する装置)などがあります。
これらは、通常のブラッシングだけでは届きにくい箇所の清掃ができます。
患者さんの口腔ケアをサポートするための各種商品を取り扱っていますが、詳細については直接患者様の歯科医師にお尋ねください。
(インレーの破折からカリエス)インレーの不適を指摘したところ、前医院で保険が自費か選択ができず、保険のインレーを入れられ不適になった。
今後は選択肢がある医院を受診したい。(セラミックにしたい)
当院では患者様の要望にそった様々な選択肢を用意しております。
患者様の権利として、治療の選択肢を理解し、それに基づいて選択することが重要です。
保険の範囲内で提供される治療と自費治療には、それぞれ特性と利点があり、それらは具体的な治療の状況と患者さんの希望によります。
セラミックインレーは、天然歯の見た目を再現できること、高い耐久性と長寿命であること、そして金属アレルギーの心配がないことから、多くの患者様にとって魅力的な選択肢となっています。
ただし、セラミックインレーは高価で、保険適用外の治療です。
次に歯科医院を選ぶ際は、以下の点を確認してみてください。
医院が提供する治療の範囲
セラミックインレーなどの自費治療を提供しているかを確認します。
コミュニケーション
あなたの希望や懸念を理解し、各治療法の利点と欠点について詳しく説明する意欲があるかを確認します。
費用の透明性
自費治療の費用を明確に説明し、事前に見積もりを提供してくれるかを確認します。

これらのポイントを念頭に置くことで、より適した歯科医院を見つけ、自分のニーズに最適な治療を選択することができるでしょう。
銀歯をつめたところは、定期的に詰め替えをしてもらわなければいけないものなのでしょうか。
定期的な詰め替えは必要ありませんが、銀歯の場合は約6年で取れてしまうというデータがあります。
また、とれてしまった場合は歯を何度も削るというリスクもあります。
何か問題が起きる前に、早くできるよう定期的なチェックとメンテナンスは受けた方がいいと思います。
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